2019/03/21/ぶちぬき春の魂祭!第3部

 

OP

モグライダー、長谷川雅紀(錦鯉)

痛風/出演回数ランキング

 

前半ブロック

魂ず/漫才「大人になってから気付くこと」

ジャパネーズ/コント「寿司屋」

Gたかし「貸した教科書」

真空ジェシカ/漫才「洋画」

ロマン峠/コント「電車」

浜村凡平「冒険者

 

中MC①

ギフト☆矢野、魂ず、浜村凡平

矢野さんは暗い?/サイコパス矢野(ションベン飲み男)

 

中盤ブロック

世間知らズ/漫才「ダイエット」

バベル/漫才「シャチクルーズ」

マッハスピード豪速球/コント「定年退職」

キュウ/漫才「オリジナルの料理本を出したい」

サンシャイン/コント「放送室ジャック」

中山功太「ラジオ」

 

中MC②

中山功太岡野陽一、だーりんず

R-1の話

 

後半ブロック

錦鯉「町の平和を守りたい」

ギフト☆矢野「もののまね」

岡野陽一「集会(雑居ビル)」

モグライダー/漫才「体幹

だーりんず「2人でりんすさんのかつら芸をやる」

 

2019/03/15/ホッタホタのバッベバベ・2019/03/16/ぼくらの漫才

 

2019/03/15/ホッタホタのバッベバベ

第4回 ホッタホタのバッベバベ

出演:ホタテーズ、バベル

ゲスト:福間ひでのり(元 ハニーベージュ)

※ホタテーズさんは20時入り

 

今回のホッタホタのバッベバベはトークライブ。

前半、バベルだけでのトークは近況報告等。水道検針のバイトを始めたてんまさん。今後はてんまさんのかわいさを押し出していこう、と川副さん。

ゲストを交えてのトークは、福間さんの芸人を辞めてからの視点や考えを聞くことが出来てとても良い時間でした。20時からはホタテーズさんも加わり、お笑いのさらに深い部分の話に。「風」に上手く乗ることが出来れば売れる、いうお話はすごく共感できたな。てんまさんが「同じ風は吹かないってことですね…」と言ってたのがかっこよくて好きだったのでバベルてんまbot(後述)に載せてほしい。

ライブ終盤、バベルが思いの丈をぶつけ合うところもあって熱かった。スベったとしても原因がある方が自然と謝るため喧嘩にならないというバベルを「美しい」と形容するホタテーズと福間さん。

余談ですが、てんまさんが「今後は好きなことだけをやっていく」と仰っていてどこかホッとする部分がありました。バベルは絶対的に面白いので、我が道をどんどん突き進んでいってほしいです!てんまさんと川副さんがやる「好きなこと」をたくさん見ていきたいな。

 

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2019/03/16/ぼくらの漫才

出演:エル上田(エル・カブキ)、てんま(バベル)、内藤(インデペンデンスデイ)、松村(ひつじねいり)

 

 

上田さんのお笑いの話とバベルへの見解が良すぎるのでオールナイトでやってくれ〜〜〜〜〜の気持ちになりました。すごく濃密な1時間だった。漫才の毛色も全く異なる4人だったのでバランスも良かったなあ。あと、ひつじねいり結成に至るまでの経緯を知ることが出来て良かったです。その辺りの事情を全く把握出来ていなかったので……。ライブ内容を何もかも書いてしまうのも野暮かなあと思うのですが、「ブサイクいじりの難しさ」「売れている=有名、の図式が無くなる日が来る」「バイトしてまで周りに合わせた漫才をする奴は馬鹿」などのお話が特に突き刺さりました。

ライブ終盤で各々が今後の目標を発表していたのですが、目指す場所が違っているのはもちろんのこと、漫才が手段であるか目的であるかが分かれていたのが印象的でした。お笑いも夢も、正解がないからこそ魅力的だなあと思いました。てんまさんは漫才でテレビに出て、将来的にはさまぁ~ずのような街ぶらロケをしたいそうです。絶対に見たい。

 

最後に、「バベル天馬bot」に載るであろう名言を。

漫才は、いちばん楽しい遊び ─── バベル天馬

 



 

2019/03/12/パワーオブフリー(S) vol.366


OP

バベル

川副さんの熱い演説(?)が響き渡っていて良かったです!!てんまさんが笑い崩れてた。


前半ネタ

七光り/漫才「溺れている人を助ける」

メリケンギョウル/漫才「銀行強盗」

窒息ドラマチック/漫才「幼稚園の先生」

→漫才が面白かっただけに、エンディングでの暴露話が壮絶すぎて息を飲んでしまいました。

愛のゼブラ/漫才「釣りデート」

パラダイス番長/漫才「アニメの世界に入りたい」

→コンビ名がめちゃくちゃ合ってるなあと思いました。東ヒサシさん、新しいコンビを結成されていたんですね。

アンドロメダ/漫才「夏休みの宿題」

仙大「クリスマスプレゼント」

→色々と衝撃的でした。もしかしたら夢だったのかもしれない。気になりすぎて後日Twitterで検索をかけたところご本人のアカウントを発見したのですが、謎に包まれた部分が多い上にインターネット感が濃くてさらに気になってしまいました。

サミング/漫才「電車の席を譲る」

パラドックス/漫才「ヒーローインタビュー」

葉隠/漫才「外見と内面」

ハングリーぺんぎん/漫才「女が好き」

ゴールデン街の女、/漫才「彼女ができない」

バベル/漫才「威厳のある父親になりたい」

→オープニングでてんまさんの「僕らが『パワーオブフリー』と言うので、皆さんは『ん…?』という感じで首を傾げてください。それでスタートします」でライブが始まったのがまず面白かったのですが、漫才で登場するやいなや「まさか本当に声に出して『ん…?』って言ってくれるなんて…。皆さんのことはお客さんではなく宝物だと思うことにします。今日は宝物の前でネタができて嬉しいなあ」「じゃあ頑張らないとね」というやりとりがあって、しばらく「宝物」という言葉が頭の中で反響するくらい心を掴まれました。バベルの時間だ…!ってなった。

このネタは何故かタイトルだけ知ってたので(Twitterのレポとかを見たんだと思う)、自分の目で見ることができてよかったです。コント漫才も面白いなあ、バベル。ハートのくだりは個人的に声に出して読みたい日本語でした。

 

中MC

バベル


後半ネタ

ぼっちゃん/漫才「本屋のポップ」

ゴリゴリ/漫才「朝のニュース番組」

→お二人の「ゴリゴリ!」を聞いて、M-1の動画で以前拝見していたことを即座に思い出せたので、ツカミって大切なんだなあと思いました。

あの夏の思い出/漫才「彼女紹介してあげる」

キャラ漫才かと思いきや強めのワードが飛び交う漫才をされていてテンションが上がりました。エンディングでの告知も面白くて、お二人のことをもっと知りたいなあと思いました。

あやかしや/コント「九官鳥」

かんとも「地方局のプロデューサー」

東大ヤンキー澤山「確定申告・統一地方選挙

白黒絵本/漫才「キャビンアテンダントになる」

オフ/漫才「最後の一葉」

→ずっと気になっていたので生で見られてよかった!他のネタも見てみたいです。

ゼウスちかお「痴漢」

→漫談以外のちかおさんは新鮮でした。

ヒガシニキ/コント「こっちおいで」

→人物の性格とか展開がすごく好きでした!こういう感想を抱けるのはコントならではですね。

ふぁのシャープ「転校初日」

お団子まんじゅう/コント「ガールズバーの女の子」

→ジャンプファイブファイトで拝見した時は頑張れヒロムくんさんがお仕事の都合で不在だったので、3人揃ったお団子まんじゅうを見られてよかった〜。面白いコントだったし、強制暗転をも笑いに変えちゃうところが好きです。


結果発表

2位:メリケンギョウル

1位:窒息ドラマチック

 

 

 

 

2019/03/10/パワーオブフリー(S) vol.365


OP

バベル


前半ネタ

おがわっち「被験者の会」

心フォンデュ/コント「盲腸の手術」

初代美醜「三姉妹」

ヤギヌマスケッチ「例えなければよかった話」

きのこのサラダ/漫才「彼女とジョギングがしたい」

ともえがす/漫才「通販番組」

伝説の刀/漫才「決着」

えっちゅう/漫才「その結婚ちょっと待った」

ジックと国定/漫才「ヒンドゥー教の神様にお祈り」

ぎんなん/コント「野球部のOB」

クランチ「弟子入り」

甲崎海王「女の中の女」

おにく「肉の日」

新里たかひろ「クレーム対応」

その後のチャッピー「体罰

バベル/漫才「うまく説明出来ないかもしれないけど」


中MC

バベル


後半ネタ

しぐま/漫才「相方を自宅まで送り届ける」

ポポロクランク/コント「父の危篤」

東大ヤンキー澤山「確定申告・統一地方選挙

ホットなチャイ/漫才「親切な道案内」

エンぷレス/漫才「ドン・キホーテに住む」

万福/漫才「阪神

ポタラ/コント「殺人事件」

がんばれ!ぶそんくん「声に出して読みたいマイナー漢字」

モリーズ/漫才「お母さんの手料理」

ばーまん♪/漫才「ネゴシエーター

オレンジキャット/漫才「理想の女性」

ウメボシエンジン/漫才「マッサージ」

スイッチヒッター/漫才「運命的な出会いをしたい」


ED

バベル、おがわっち、初代美醜、きのこのサラダ、ばーまん♪、エンぷレス、ウメボシエンジン、スイッチヒッター


結果発表

2位:きのこのサラダ

1位:ばーまん♪

 

 

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フリーエントリーライブに行くとたくさんの方々を知れるので良いですね。中MCでも話されていたけどお笑いは深い。

ポタラとばーまん♪がとても面白かったです。初めて拝見した方々だと初代美醜、伝説の刀、ポポロクランク、がんばれ!ぶそんくんが特に好きでした。初代美醜さんは組んで2回目のライブだったそうですが謎に包まれたところが多くて魅力的でした。長女さんがベヨネッタそのものだった。

バベルの漫才、初めて見たネタでしたがとにかく笑いました。タイトルは絶対合ってないと思います、ごめんなさい…。というかご本人達はこのネタをなんと呼んでいるのだろうか。濃すぎてどういう過程を経てオチまで展開していったのかが全く思い出せないのですが、「分からない」と観客側の気持ちを代弁しつつも見守る川副さんと止らないてんまさんワールドが良かったです。

バベルの、平場でもずっと面白くて、それでいて品があるところが好きだなあと思いました。てんまさんが噛んだ時に「さっきスタッカートを飲んできたから」と仰っていたり川副さんが頑として「第10回 パワーオブフリーS」と言い続けていたのが特にツボでした。

2019/03/05/ガクヅケ単独ライブ「陸上氷三味線」

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マセキユース単独祭り スペシャライジングオレンジ

ガクヅケ単独ライブ「陸上氷三味線」

 

 

ネタ/本屋

場内が暗くなって、BGMの音量が上がっていって、明転した瞬間にコントが始まる……というのは単独ライブ特有な感じがしてすごくドキドキします。一発目から「ガクヅケだ!!!!」となるようなネタだったので尚更最高でした。シチュエーションがガクヅケハウスラジオ70でのエピソードとシンクロしてるような気がして好きだった。

ガクヅケハウスラジオ70 - YouTube

 

OP映像

船引さんと木田さんそれぞれの幼少期から現在までの写真と、コンビで写っている写真が出会った当初のものから今の宣材写真まで映し出されていくOP映像。赤ちゃんの時の写真から既に面影があったりして、楽しい気持ちになれました。船引さんの写真に武田白菜児さんが一緒に写っていて「!!!」となったし木田さんの成長過程で何回か眉毛がない時期があったことと船引さんが豆踏(まふ)を抱いている写真があったことが面白かったです。コンビでの写真はかなり胸が熱くなりました。

 

ネタ/ハイパー・イントロドン

クイズの選曲に船引さんらしさがあって良かったです。音声やお二人の演技と表情は勿論のこと、コントの中で起きている現象の根底を覆すようなツッコミを使わないところが好きでした。これは一本目のネタにも通じることですけど。言葉にするのは難しいんですが、「なんでイントロクイズでこんなものが流れるんですか?」とか言わないところが本当に……

 

幕間/ネタ合わせ

涙が出るほど笑いました。そうじゃねえだろvsガクヅケの幕間映像を彷彿とさせるようなガクヅケらしさ溢れた内容にシャララ栗原さんの映像編集技術が組み合わさっていて、凄まじいものを目撃したことへの興奮が暫く治まりませんでした。この映像が一度しか人の目に触れることがないなんて勿体ないな…と思ってしまった。とにかく面白すぎて最高でした。

 

ネタ/桃太郎

面白かったー!!ガクヅケ流の桃太郎。好きだったポイントを書きたいけれどどうしてもネタバレになってしまうので割愛。攻撃を仕掛けてるときの木田さんの表情が虚無すぎて笑ってしまいました。

追記:3月のライジングオレンジ、このネタをされてました!!!

 

幕間/スマブラのキャラクターセレクト

子供用の靴、ヘラスリム、佐藤勝利グッズ、ティッシュ、コップ代わりに使っているビーカー(計量カップ)等の木田さんにまつわるアイテムが多数登場してとにかく楽しかったし唐突すぎる氷川きよしと最後の1P 2Pの連打でめちゃくちゃ笑いました!!ヘラスリムめぐリズムヘラスリムめぐリズム……

全く触れられてなかったしTwitterでも言及してる方はいないっぽいんですけど、窓際に置いてあった人の顔がプリントされた器?に木田さんの証明写真が入っていたのが何だか記憶に残りました。

 

ネタ/エロ本自販機

掛け合いが多いからかお二人とも劇中での雰囲気が柔らかく、物語性が濃い印象もあり新鮮でした。すごく好きだった〜!!!ガクヅケといえばこういうネタ、みたいなイメージに捉われてないのが本当に最高だな。

 

幕間/目を閉じて想像してください

影ナレ。木田さんが言うからこそこんなにも大きな笑いに昇華させられるんだろうなあという内容で非常に良かったです。

 

ネタ/悪の組織

ガクヅケ『ヒーロー』 - YouTube

ジャーク再び!!と思ってテンションが上がりました。今回のヒーローは青。終始聞き慣れない単語が飛び交ってて面白かったです。ボスもジャークも、悪の組織のはずなのにどこか可愛らしさがあって憎めない。

 

幕間/ほんとにあった怖い話

木田さんと船引さんが赤の他人という世界線。無性にネギ塩カルビ牛丼が食べたくなりました。自転車との接触シーンはリアリティがあり、まるで本物のドラマを観ているようでした。謎の呻き声が伝えようとしていたことがだんだん解明されていくところがすごく面白かったです。

 

ネタ/未来の歌姫公開オーディション

しばらくの間「図書カード」という単語だけでも笑ってしまうかもしれない、それほどパワーのあるネタでした。木田さんの全力歌唱に対してボヤキにも似た台詞を口にする船引さんの温度差がとにかく面白くて。頭を空っぽにしてひたすらゲラゲラ笑えて最高でした…。絶対にまた見たいネタです。最後のどんでん返しには高揚感すら湧きました。

 

幕間/猫 (友情出演:フェー篠原)

猫視点の映像。猫から見た世界を本当に映しているかのような巧妙なカメラワークと、猫を愛でたりお刺身を食べたりするだけで笑いと悲鳴を巻き起こす篠原さん。一回目の不意打ちの際、爆笑や悲鳴と共に謎の緊張感が客席に広がっているのがひしひしと伝わってきました。

 

ネタ/宝くじ

合っているのかは分かりませんが、このネタを見終えて最初に浮かんだ言葉は「幸福」です。映画のワンシーンのようでもあり夢のようでもあり、とにかく現実離れした何かを感じました。宙を舞う無数の万札と、木田さんの笑顔と、揺れる宝くじ売り場と、アジカンの「君という花」。

ASIAN KUNG-FU GENERATION 『君という花』 - YouTube

 

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自分語り

ここまで書き終えてようやく「終わったんだなあ」という実感が湧きました。それでも余韻と幸せな気持ちが残り続けているのでずっとふわふわしてます。

普段から応援してる芸人さんの単独ライブを観るのはこれが初めてでした(私ごときが応援なんて言葉を使うのはおこがましいですが)  。好きな人達だけの世界を観ることができるライブ、こんな幸せな時間ってなかなか無いと思います。開催が発表されてからずっと単独のことばかり考えていたし、朝から晩まで図書館に篭っていた受験期の唯一の心の支えでした。フライヤーとか告知映像が解禁される度に自分でも笑っちゃうくらい大騒ぎして。

そんな感じで3ヵ月近く浮き立った状態だったのでものすごい期待を抱えていたと思うのですが、それを優に超えてくる内容で最高でしたね。初めてネタを見た時の衝撃と似たものを感じました。面白い芸人さんも好きな芸人さんもたくさんいるけど、やっぱりガクヅケは格別というか。NO FUTURE NO CRYの「俺の憂鬱を撃ち抜いて殺してくれ」という歌詞がめちゃくちゃ好きなんですけど、まさしく私の憂鬱を撃ち抜いて殺してくれるのはガクヅケだなあと思ったりしています。我ながらキモ痛い表現ですね。

あと、終演後にネガティブな感情が一切生まれなくてびっくりしました。素直に面白かった、楽しかった、好きでよかったなあと思えた。もともとかなりのマイナス思考で、好きなものに対してはそれがさらに加速してしまうので「嫌じゃないのに嫌すぎる」「単独ライブが終わったら私はどうなってしまうんだ」みたいな捻れまくった不安をずっと抱えていたのですが…。前日から胃が痛かったし当日は正気を保てる自信がなかったのでお昼から友人に会ってもらってました。ほんとに感謝しかないです。原宿と新宿で買い物をした後、西武新宿のサンマルクカフェで開場までお茶しました。一日通して上記のような謎の不安をひたすら吐いてたと思います。お笑いの話ができる友達がその子しかいないので甘えすぎている。それでも嫌な顔一つせず会話してくれて、「変な遠慮とかしないで、見れる時に全力で応援しなよ」という後押しまで貰えて本当に嬉しかったです。

前売り券が8時間で完売するという異例のスペシャライジングオレンジ。 満員の会場で一番好きな人達の単独ライブを観ることができて幸せでした。と同時に、ガクヅケの単独を観た人がこの世界に100人前後しかいないというのがなんだか悔しくなりました。それくらい良いライブだった。追加公演、ぜひ実現してほしいし絶対に第2回を開催してもらいたいです!!!!そして次回こそは花を贈りたい。

2019/03/04/寺田寛明単独ライブ「ボードマスター」

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マセキユース単独祭り スペシャライジングオレンジ

寺田寛明単独ライブ「ボードマスター」

 

 

自己紹介/書き順/箸の持ち方/冕旒(べんりゅう)

 

OP映像(楽曲:Maison book girl「karma」)

 

ネタ/Rain

幕間/偏見辞典

 

ネタ/求人

幕間/偏見辞典

 

ネタ/弱言

幕間/格言

 

ネタ/率

幕間/R-1ぐらんぷり2019予想

(友情出演:きしたかの高野、ガクヅケ木田)

 

ネタ/イケない対応

幕間/大喜利

(友情出演:サスペンダーズいとう、ガクヅケ木田)

 

ネタ/図で表そう

幕間/記憶の整理

 

ネタ/論理ーチャップリン最終回

 

ED映像(楽曲:sora tob sakanaribbon」)

 

没ネタ

 

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初めて行くスペシャライジングオレンジが寺田さんの初単独で、どんな公演なのか全くの未知数だったのですが、最初から最後まで「寺田寛明」が濃く詰まった1時間半で最高でした!!一般的な視点や感覚(俗に言うあるある的なもの)が寺田さんを通して唯一無二の展開を広げていくのが本当に好きなのでとにかく至福だった。余談も没ネタも全部が面白くて、常日頃から研ぎ澄まされた感性で物事を見ているんだろうなと感じさせられました。

「ボードマスターになりたい!」からの暗転で始まるOP映像、この上ないほど良かったです。寺田さんが主人公のアニメのオープニングを観てるみたいでワクワクした…。純粋にかっこよすぎるという理由で笑ったのはこれが初めてだと思います。かっこいい人がかっこいい演出の中でかっこいい事をしていました。OPの後にネタのタイトルと寺田さんを映したアイキャッチが流れたのもアニメらしさを感じた理由の一つかな? 的外れな感想だったらすみません。

「イケない対応」は単独ライブだからこそのネタなんでしょうけど、いつかまた観たいです。サングラス+前開きアロハシャツの寺田さん。

幕間「R-1ぐらんぷり2019予想」はいつの間にか「敗者復活を手にした高野さん大喜利」になってたし幕間「大喜利」はほぼ「セブン大喜利」だったしでめちゃくちゃ笑いました。嫌なオカマ。この幕間に関して寺田さんが「個人的に好きな人を呼んでる」と仰っていたのがなんか良かった。「きしたかの高野さんの苗字は正式には髙(はしごだか)表記です」と訂正していたのも。

「論理ーチャップリン最終回」。寺田寛明最終回を謳って始まり「これからも自分がやりたいお笑いを続けていく」で終わってED映像にいく流れが美しかったです。部屋の奥で単独ライブに向けて作業をしている寺田さんではなく手前に置いてあるボードマスター(サインペン)にあえてピントを合わせているところ、遠巻きに「Rain」のフリップが一瞬だけ映る演出、寺田さんがボードマスターを手に取って去るラスト、エンドロール、全てが好きでした。全編DVD化なんて贅沢は言わないから(本当はしてもらいたいですけど)せめてOP/ED映像を公開してほしい、期間限定で良いので…。

 

ごちゃごちゃと書いてしまいましたがとにかく素敵なライブでした。本当に。やっぱり単独ライブは良い。

2019/02/28/ジャンプファイブファイトVOL.11

 

 

前説

イヌベルト

 

OP

エル・カブキ、クロコップ

 

前半ネタ

はなきとしゆき「オーディションの三次面接」

かぎしっぽ/コント「試合の応援」

肉体戦士ギガ「戦い」

サンフラワー/コント「監禁」

ウォーターズ/漫才「飽きた」

鬼塚とばくだん「こんなこと、ある」

ヒガさん「貧乏」

橘ここみ「チンピラ」

あいぼりぃず/漫才「ペットショップ」

コデラ戯言「娘からの相談」

青春コメディ/漫才「街ぶらロケ」

 

中MC

クロコップ、前半出場者

 

後半ネタ

一本槍/漫才「動物園」

ホットパンツしおり「ホットパンツを流行らせたい」

テキサスクローバー/コント「バーベキュー」

バベル/漫才「手荷物検査」

シオちゃんハセちゃん/コント「TOTOの社長」

テンパランス/漫才「逆ナン」

シテントル/コント「ラーメン屋」

トッキブツ/漫才「原宿に行ってきた」

ポルコ/コント「幽霊」

ザ・ギンギンマル/漫才「熊に遭遇した時の対処法」

お団子まんじゅう/コント「美容院」

 

中MC

エル・カブキ、後半出場者

 

ゲストネタ

お見送り芸人しんいち「月を見ながら作った曲」

クロコップ/コント「西の男」

エル・カブキ/漫才「アブドーラ・ザ・ブッチャー引退」

 

結果発表

同率2位ウォーターズザ・ギンギンマル

お見送り芸人しんいちさん(ウォーターズ代理)とあいぼりぃず くろとりさん(ザ・ギンギンマル代理)のジャンケンにより、勝者はザ・ギンギンマル

1位バベル

3月25日に行われるチャンピオン大会「ゴールデンメタルジャンプ」に進出

 



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初めて見ることができた芸人さんが多くて嬉しかったです!OP、EDに加えて各組ずつ軽いトークと告知の時間が設けられているところが良かった。

ウォーターズの漫才良いな〜〜と思っていたら19歳と知り謎の焦燥感を覚えました。若すぎ凄すぎ……

バベルの「手荷物検査」は以前観た時よりも川副さんが受け身に徹していたのが印象的でした。てんまさんのボケと世界観を存分に味わってからの川副さんのツッコミは爽快感があってすごく面白かった〜。優勝おめでとうございます。

 

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お見送り芸人しんいちさんとテンパランス 館坂さんがジャンケンをして館坂さんが勝てばバベルに、しんいちさんが勝てばホットパンツしおりさんに優勝賞金が渡されるということに(何故か)なったのですが、その時にてんまさんが「この子(賞金)がいちばん戸惑ってる」と仰っていたのがすごく良かったです。無事に館坂さんが勝利していました。